最終更新日 2007年10月17日

【DVプログラム】

 ここで移民ビザの位置づけを再確認したいと思います。移民ビザは就労や滞在期間
 に対する制限が無いため、非常に利用価値が高い反面、犯罪集団が悪用するなどの
 弊害もあり、入手するにはかなり厳しい条件が課せられます。その上、申請から発
 給までに数年間を要するため、我々が想像している以上に取得が困難です。

 例えば「米国市民との婚姻」や「米国永住者の呼び寄せ」に伴う移民ビザの申請で
 あれば、比較的速やかに取得できる可能性もありますが、一般人には全く縁の無い
 話です。また雇用に基づく移民ビザを取得するには、相当の学識や特殊技能を保持
 していることが要求されるため、これまた一般人には無縁の話です。

 では「一般人が永住権を取得するのは無理なのか?」というと、誰もが申請できる
 方法が一つだけあります。DVプログラム(Diversity Immigrant Visa Program)と
 呼ばれるものであり、これは世界各国から移民希望者を募り、抽選の上、国ごとの
 割り当て数に応じて永住権を与える制度です。尚、現実問題として、この方法を採
 用しない限り、私(管理人)のような何の取り得も無い一般の人が移民ビザを取得
 することは事実上、不可能と言えるでしょう。

 以下に概略をご紹介します。
(詳しいことは米国大使館のサイトをご覧下さい)

 ●背景
 各国からの移民の割合を均等化するため、1991年から実施されている

 ●発給数(割り当て数)
 その年によって多少の変動が生じるが約5万〜5万5千件

 【DV-2005】
 <応募数>
 2003年秋に募集した2005年度分への応募総数は約1,000万件

 <日本人当選者数> 
 2003年秋に募集した2005年度分の日本人当選者数は373名

 
【DV-2006】
 <応募数>
 2004年秋に募集した2006年度分への応募総数は約630万件

 <日本人当選者数> 
 2004年秋に募集した2006年度分の日本人当選者数は336名

 【DV-2007】
 <応募数>
 2005年秋に募集した2007年度分への応募総数は約550万件

 <日本人当選者数> 
 2005年秋に募集した2007年度分の日本人当選者数は333名


 当選したら?
 当選者本人に当選通知が届きます(落選の場合は通知なし)。また相当の辞退者を
 予め考慮した上で、実際の規定枠よりもかなり多めの当選者が発表されます。過去
 数年間の状況をみると実際の永住権発給枠5万件に対して当選者は2倍の約10万件。
 このうち、発給枠に達するまでは先着順となるため、お早めの申請が望まれます。


 
★DV-2009について★
 
2007年10月3日よりDV-2009の応募が開始。詳細はこちらをご覧下さい。
 (応募期間:2007年10月3日〜2007年12月2日)





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